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マッサージに不向きなのはどんなときか

凝りがひどいときはマッサージを行うことで固まった筋肉がほぐれ、血行が促進されて体が軽くなります。肩や首をマッサージすると頭痛が取れたり、足裏を刺激すれば生理痛や眼精疲労を和らげることが可能です。しかしマッサージする際には注意したい点がいくつかあり、この注意点を守らないとむしろ逆効果になることが考えられます。まず食後30分以内の消化器官は、食べたものを消化するために血液が集まった状態になっています。このようなときにマッサージをすると消化器官に負担をかけることになりますので、食後30分以上経ってから行うのがベストです。またお酒を飲んだ後は血流が良くなって酔いが早く回ってしまいますし、体調が優れないときは症状をさらに悪化させることがあります。さらに足の裏には生殖器のツボがあるため、妊娠中の女性が足裏に刺激を与えるのもおすすめできません。妊娠中もしくは妊娠している可能性がある場合は、行わない方が賢明です。

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